不動産売却相談室

不動産売却の手続きの流れとは?必要な書類等も紹介

不動産売却の手続きの流れとは?必要な書類等も紹介

不動産売却の手続きの流れとは?必要な書類等も紹介


初めての不動産売却。
動き方が分からずお困りの方もいるでしょう。

不動産売却は「手続き」が少し複雑なので、なかなか行動を起こせない人もいるはずです。
それならまずは、動き出す第1歩の準備として、不動産売却の手続きの流れを把握してみてはいかがでしょうか。

不動産売却の手続きの流れについて詳しく説明いたします。
ステップごとに手続きの内容を紹介しますが、その中で必要になる書類についてもまとめていきますので、不動産売却をスムーズに進める参考にしていただけると幸いです。


STEP(1)不動産仲介会社に売却相談をする

まずは、不動産仲介会社を訪問(もしくは問い合わせ)をして、売却相談をもち掛けましょう。

不動産を売りたい人は、不動産仲介会社を利用しながら売却するのが一般的です。
不動産仲介会社に相談すれば、次のことが分かります。

・不動産の査定価格
・売却の流れ
・手続き内容

また、不動産仲介会社を相談する前に、相談先の比較検討を行うことも大切です。
似たような不動産仲介会社であったとしても、実績や得意分野、口コミ評価などが違うため、自分が「相談したい」と思う会社を探しておきましょう。

【売却相談時(主に査定時)に用意すべき書類等】
・不動産の概要書
・登記事項証明書
・固定資産税納税通知書
・間取り図や測量図


STEP(2)不動産仲介会社と媒介契約を締結する

次に「この会社なら任せられる」と感じた不動産仲介会社と「媒介契約」を締結しましょう。
媒介契約とは、売主と不動産仲介会社で結ぶ契約のことです。
あなたの所有する不動産売却に関わる宣伝やサポートを提供してもらえます。

媒介契約の手続きでは「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」のうち、どの契約を締結すべきか検討しなければなりません。
それぞれ、契約内容が異なるので、不動産仲介会社スタッフの説明を聞きながらどの契約を締結するか検討しましょう。

【媒介契約時に用意すべき書類等】
・本人確認書類
・印鑑


STEP(3)買主と売買契約を締結する

不動産仲介会社と媒介契約を行うと、売却活動が開始します。
そして無事、買主候補が見つかったのなら、その際に売買契約が必要になると覚えておきましょう。

売買契約とは、売主(あなた)と買主との間で締結する契約のことです。
高額な取引である不動産を「必ず買います」という契約手続きであり、売主、買主、不動産仲介会社、司法書士が一堂に集まって契約を交わしていきます。

また、不動産売却では、本ステップが最も手続き数の多い項目です。
契約書の作成や必要書類の受け渡しなどが多いので、必ず以下の書類等を準備しておきましょう。

【売買契約時に用意すべき書類等】
・本人確認書類
・登記権利証
・収入印紙
・実印や認印
・印鑑証明書

ちなみに、登記権利証がなければ、適切な決済を行えなくなるので、決済前までに書類を探しておきましょう。
書類がない場合には、司法書士に依頼して作成してもらうことも可能です。


STEP(4)確定申告を行う

売買契約が締結して不動産の引き渡しが完了したら、引き渡し翌年2月16日~3月15日に確定申告を行います。

不動産売却を行うほとんどの人が確定申告を行う必要があり、譲渡所得に関連する所得税・住民税・復興特別所得税(※)の納税額を計算し、書類をまとめて提出します。
確定申告において必要となる書類は、人によって少しずつ異なるため、以下には一般的な必要書類を整理しました。

【確定申告時に用意すべき書類等】
・確定申告書第一表・第二表
・確定申告書第三表(分離課税用)
・譲渡所得の内訳書
・不動産購入時の売買契約書のコピー
・不動産の取得にかかった費用の領収書のコピー
・不動産売却時の売買契約書のコピー
・不動産の譲渡費用がわかる領収書のコピー
・登記事項証明書
・本人確認書類
・源泉徴収票

確定申告を行う際には、自身で申告書を作成するか、税理士等に依頼する方法があります。
確定申告の知識をもっていないのなら、税理士等に相談するのがおすすめです。

※令和19年までは、復興特別所得税として各年分の基準所得税額の2.1パーセントを所得税と併せて申告・納付することになります。


以上、不動産売却の手続きそして必要書類について説明いたしました。
不動産売却では、さまざまなシーンで手続きが必要です。
また、提出書類なども複数あるため、事前準備が欠かせません。

売主の多くは、手続きに用いる書類の準備が分からずに動き出せない人が多いので、この機会に、必要書類を準備してみてはいかがでしょうか。
スムーズに不動産売却を終わらせるためにも、参考にしていただけると幸いです。